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糸島のこと〜まだ知られていない糸島のこと〜

大川の建具を読み解くTATEGUMI展開催中。

2018.02.16

家具の町 大川が新しく歩み出したTATEGUMIという取り組み

 

九州で家具の町と言えば?

そんな質問を街行くひとびとに投げかけたとしたら、きっとほとんどの方がこの町の名前を口にされるのではないかと思う。

 

大川市。

 

その大川建具事業協同組合の職人さんや仲間の方々が集結し新しく『大川TATEGUMI』という取り組みをはじめられています。

僕個人も大川町と聞くと子どもの頃、朝早くに家族と瀬高のお寺へ出掛けることがよくあってその帰り道に家具屋さんへ立ち寄っていた事を思い出すものです。

 

大川の代表的な建具「組子」を職人の方々が様々なひとたちと手を " 組み " 、新しく建具を表現していく。

 

今回「一坪以内」という限られた空間のなかに4人の建築家さんの手によって表現された建具展示が2018年2月16日(金)から18日(日)までの三日間、福岡 大名のギャラリーUNION SODAで開催中です。

 

 

昔から日本のお屋敷の景色として馴染みのある屏風(びょうぶ)、その継ぎ目を『紐』で組み上げる紐丁番という技法がありその技を落とし込んだ作品をはじめ、壁から飛び出して来るように組まれた重窓、巻ける建具、風と光をあやつる「立体羽根障子」など大川の職人さんの本気が伝わって来る建具が展示されています。

 

展示会場でも手にする事のできる冊子の表紙にはTATEGUMIのロゴがあり、そこには展示されている4つの作品の象徴的な柄を模したようなデザインも落とし込まれていて紙媒体ひとつにも仕事の細やかさを感じることができます。

 

 

作り上げる過程の様子を収めた写真の数々や、細かく書き込まれた設計図なども資料として見る事ができ、

作り手の丁寧な手仕事と表現へと昇華された4人の建築家さんの想いを感じられる貴重な三日間の展示です。

 

 

 

ドイツの有名建築BAUHAUSやディーター・ラムスがデザインした1950年代のBRAUN商品を見ているような、誇るべき残していくべき建具という大川の繊細な技術。

 

 

点と点が線となり、線と線が面となり

面と面が組み合わさって建具になる。

 

日本人にとって建具は、一番身近なアートなのかもしれません。

 

 

【TATEGUMI  建具×デザイン】

2018年2月16日(金)〜18日(日)

※17日(土)は14:00〜イベント開催

入場無料

会場 : UNION SODA

   〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目1−3−201

 

 

写真・文 : 山口達也

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